Not Taken」の筆頭筆者で
心理学者のTom Gilovich氏による記事です。
人生が終わりに近づいたとき、
自分が最も後悔することは何だと思いますか?
理想の自分として生きる事が
できなかった事だそうです。
間違いをおかしたことや、
義務を果たさなかった事、
すべき事をしなかったことは、
本当になりたかった自分になれなかった
ほどには、後悔はしないようです。
「義務」の後悔は、
道路にできたくぼみのようなもの。
たしかに問題ではありますが、
通り過ぎてしまえばそれまでです。
長期的に見たときに、
した事より、しなかった事
に対して
より大きな後悔を感じています。
何らかの行動をとって失敗すると、
一時的には大きな後悔を感じますが、
すぐに立ち直って「人生の学び」として
消化することができます。
間違いをおかさない完璧な人などいません。
誤った行動をとっても
人はそれほど苦悩しないと言っています。
軌道修正が簡単にできるからです。
義務に関する過ちの多くは、
正しい行動で埋め合わせることが可能ですし、
少なくとも相手に謝罪することがはできます。
失敗はやり直せるが、
行動しなかったこと。
挑戦しなかったこと。
たとえば
批判されることを恐れて、
あるいは、
勇気がなくて、
想いを寄せていた人に告白できずなど。
理想の自己に近づきたいなら、
Gilovich氏は、
多くの人が目標に向かって
一歩踏み出そうとせず、
ひたすら待っているのだと言います。
待つ必要などありません。
きっかけがやって来ないというのは
ただの言い訳です。
いつまでも
心につきまとう後悔をしたくないなら、
解決策は明らか!
そう、
可能な限り行動をする。
夢のためなら義務や責任を放棄してよい
と言っているわけではありません。
ただ、
人生でやりたいと思ったことは、
いつになっても
あなたの心を去ることはない。
もちろん、年をとるにつれ、
優先度や責任は変化していきます。
それでも、何歳になっても、
なりたい自分というものが
必ず心の中に存在します。
思い描いたことすべてを
叶えられるわけではないとしても、
何も行動しなければ、
理想の自己に向かって歩き始めることさえ
しなかったのと同じです。
どのような姿をしていますか?
それは少しぼんやりとして、
時とともに変化しているかもしれませんが、
必ずそこに存在しています。
おおよその姿が見えたと思ったら、
全力で挑戦し、失敗し、
自分はどんなことが好きで、
どんなことが嫌いなのかを
確かめていきましょう。
理想の自分のビジョンを、
実現可能で、
段階的な目標に落とし込んでください。
理想の自分とは、
人生のなかで実際に目指すべきものだ
ということを忘れないでください。
理想の自分を、
死が迫ったときに
「ああすればよかった、こうすればよかった」と
後悔するときに立ち上る亡霊にしないように。
私達は全知全能完全無欠。
❤️
地球上に住む全ての人々が幸せで
いらっしゃいます様に!
あなたも
今日も幸せでいてください
貴方が幸せでいて下さる事は、
それだけで地球のお役にたっています。
祈りをこめて❤️
Tomoko Yurimoto
❤️